忍者ブログ
HOME Admin Write

妄想メモリアル

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

カイ/ジ凄く面白かったです♪
原作の大ファンとして、やっぱり原作の重みというか厚みというか、そういうものには敵わないなと思いつつも、
漫画の実写化映画としては大成功だったんじゃないでしょうか!!

たくさんのレビューでの高評価の通り、知らない人も楽しめる出来だったと思いますし、
原作とは少し違った展開でストーリーを知っている人も楽しめる内容でした。
ファンに嬉しいネタもたくさん盛り込まれてましたし♪

そして何より皆さんの演技が上手かった…です!!
さすがの一言でした。
特に藤原くんのカイ/ジ役には前々から期待しておりましたが、予想以上でした♪
あのダメ男っぷりがたまらんwww
普段の腑抜けた表情、満面のダメ笑顔、腹の底から搾り出す涙、そして覚醒モードの鋭さのギャップがまんまカイジで素敵でした。

あとね、ざわ・・・ざわ・・・がちゃんと使われてたのも好感www
いきなり出オチだったのは噴いたけれど。

まぁそんなわけで十分に映画を楽しんだ私達でしたが、
まさかこの後、私達の身にカイ/ジ級の(個人的レベルで)悲劇が降りかかるなんて、誰が予想したでしょうか…。


ざわ・・・
        ざわ・・・


もうあまりに消し去りたい記憶なので早く忘れる為に書くのやめとこうと思いましたが、
英吉さんが日記で私に詳細を託されていたので、この屈辱の歴史をしっかり刻み込もうと思います。

私は…逃げない…!!!(ざわ・・・ざわ・・・)


「ピューと吹くチムリー!的・・・もう消えたい・・・ドキドキ☆シャングリラ」を読む方は続き→






映画が終わり、満足げにフロアーへと戻ってくる私達の元へ駆け寄ってくる素敵な女性。

「すみませーん、ちょっといいですか?」

そう声を掛けられ、てっきり道を尋ねられるかと思った私。
足を止めてしまいました。
しかし彼女の口から出てきたのは予想外のお言葉でした。

「今○○○っていう雑誌の企画で、笑顔が素敵な女性のお写真を撮らせて貰ってるんです。
1枚だけお写真撮らせてもらえませんか?」

…え…えええええー…。

思わず顔を見合わせ非常に困惑する私達。


それもそのはず。その日私達は自分達の笑顔のキモさについて語り合ったばかりだったから。


笑顔って大抵の人は魅力的なものだけど、自分達の笑顔って目が死んでるっていうか、正直キモイ

だから笑顔が素敵な女の子になりたいわー、なりたーい、なりたいんじゃあああああ!!!

とバカみたいに繰り返していた数時間後の出来事でした。
なんというタイミングwww


英「いや…でも私達笑顔キモイんで…」
清「そうそう、今日も丁度2人で自分達の笑顔全く可愛くないよなって話してたばっかりなんで…」

「ええー!そんな事ないですよー!私、お2人が向こうから歩いて来られるのを見てて、絶対に声掛けようと思ってたんです!」


さすがお世辞が上手です。


英「いやいや、ほんまにキモイんで…」
清「全く素敵じゃないんで…」

「そんな事ないですって!お2人とも凄く素敵じゃないですかー!」


女性、諦めません。
私達に声を掛けるなんてよっぽど人数集まらなくて焦っていたのでしょうか。

ていうか英吉さん思いっきりマスク掛けてるんですけどwww
前髪とマスクで8割以上隠れた顔のどこを見て笑顔が素敵だと見抜かれたのですかwww
あなたは神ですかwww


清「………どうする?」
英「……。私は別に…清志さんが嫌じゃないならいいけど………」
清「じゃあ…撮って貰う…?」


女性の強い押しと、映画の興奮と、あまりにもタイミングの良い企画のお誘いに、私達の判断力は鈍っておりました。

今思えば、この時の自分達の決断をぶん殴ってでも止めたいです。


そんなこんなで写真を撮って貰う事になり、しかもてっきり2人並んでだと思ってたら一人ずつ立たされて撮られて。
もうこの時点で思いっっっきり顔強張ってましたよ。

撮れた写真見ても、すんごい目死んでるし、口元は笑顔っていうよりただ顎をしゃくってるだけでした。
あまりに酷いので、特別にもう一枚撮って頂いた写真は完全に目が半開きです。
半開き部にスカウトされる位の半開きっぷりですorz


撮影後、「笑顔が素敵で今まで得をした事って何ですか?」と質問されましたが、

はっきり「ないです」と答えました。

だってないんだもの。

「・・・・・・・・えーと;;じゃあ、今まで笑顔について褒めて貰ったりした時の言葉はどんな言葉です?」

清「・・・・・・・・・・・・・・・・・~~~~~~~~~~~~」

「あああ!!そ、そんなに悩まなくても!ないならないでいいですから!!;;;」

ごめんなさい・・・だってないんだもの・・・orz


英吉さんは英吉さんで、ここ数ヶ月引き篭もり状態の為、写真と一緒にお願いされた簡単なアンケート(オススメのお店情報など)を完璧なまでの白紙で提出するという始末www

英吉さんの分も私がしっかりアンケートだけでも書かなきゃ!と思ったが、私も似たような状況だった事に気付く。
で、何とかオススメの店名だけは捻り出したものの、「オススメの理由は?」という質問に、
肉がおいしい。
としか書けませんでした。



ちなみにその日の私達は、久々の外出に服とかメイクに若干気合入れてたので、多分外見から、何かお洒落っぽい意見を書いてくれるんじゃないかと期待されてたんだと思う。

映画館から出てくる女の子がたくさんいる中で、敢えて私達を選んでくれたのに・・・
英「うちら完全に大ハズレやったやろね」

と英吉さんが言いました。
ホントその通りだと思います…。
こんな私達に(表面上は)引かずに笑顔で対応してくれた皆さん、ありがとうございました。

でもね。カ/イジの石田さんの言葉を借りて一言言いたいです。
「人間には2種類いる。俺達はそのダメな方なんだ」
ほんま凹むわぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~orz


他にも色々あり過ぎたんですが、あまりに悲しい散々な結果だったので割愛。
涙が滲んで書けないや…★


その後居酒屋さんで夕飯を食べましたが、二人共食事が全く喉を通らず、
清「さっきの出来事がなければ楽しい一日やったのに・・・」
英「今頃カイ/ジの話題で盛り上がってたのにな・・・」
とお通夜のような雰囲気でした。

それなりに値の張るお店だってのに、お会計での2人の合計がたったの1900円でした。
居酒屋さんごめんなさい。

その後自棄気味にプリクラを撮りに行ったゲーセンで、プリクラ機に満面の素敵な笑みで写るモデルさん達を見て、泣きそうになりました。


あの恐怖写真がもしかしたら来月号の雑誌に載るかもしれない…。
「素敵な笑顔」なんて恐れ多い企画で、知人の目に触れるかもしれないと思うと、溜息が止まりません。
英吉さんなんて体調崩したんだぞwww

でもあんまり悲惨なのでボツにされる可能性の方が高いと思うので、載らない事を祈るばかりです。
PR
この記事へのコメント
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
文字色
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード   コメント編集用パスワード
 管理人のみ閲覧
pixiv

カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

プロフィール
HN:
清志&英吉
性別:
女性
自己紹介:
2人とも同じ年の12月24日生まれだよ。

最新コメント
[11/29 清志]
[11/29 英吉]
[10/11 清志]
[09/29 たまこ]
[09/08 清志]

ブログ内検索

Copyright ©  -- 妄想メモリアル --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by 押し花とアイコン / Powered by [PR]
 / 忍者ブログ